超ビギナーのための自主制作映画講座 其の十一 (スタッフ、キャストとの接し方)

映画はともかく共同作業!ひとりでは難しいよね

自分が監督として撮影する場合、独裁者にならないように気をつけよう

自分の頭の中には、完璧なイメージが出来上がってるから、みんなは指示通りに動けば良いって思うかもしれないね

でも三人寄れば文殊の知恵!!人の意見に耳を傾けることで新たなアイデアが浮かぶかもしれないんだよ

各部の担当者は、それぞれ誇りを持って、撮影に臨んでいるんだから、その知恵、経験を頂くのは当たり前のことなんだ

それは役者さんに対しても同じこと

”もっと眉間にしわを寄せて、難しそうな表情をしてください”という指示と

”彼にとって、この事件は生きるか死ぬかの重要な問題なんです”という指示、どちらが有効だと思う

上の方が具体的で分りやすいって思うかもしれないけど、役者さんは架空のシチュエーションをどう表現するかのスペシャリストという事を忘れないでね

ただ、シナリオだけでは状況を読みきれていない場合もあるし、時系列が前後する現場で、撮影しているシーンの前の状況を忘れたり、勘違いしている場合があるから、それの修正は必要だよ

自主制作では経験の少ない役者さんを使うケースの方が多いと思うけど、敬意は絶対に払おうね

操り人形のように、手の動きや、表情の付け方ばかりを指示しても、良い演技は絶対引き出せないよ

役者さんの感情を引き出すのも監督の腕の見せ所!!時間がかかっても辛抱強く頑張ってみよう

次は実際の撮影の進行についてはなすね

ク~ル?

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