飽くなき、美しい映像への追求
以前に記事でも書いたように、ほんの数年前までは、高価な微速度専用のフィルムカメラを使わないと出来なかったタイムラプス
それがデジタル一眼の出現で誰もが身近に出来るようになった
ただ、微速度撮影だけでもすごい事なのだけど
その軽量さがゆえに、移動撮影機材も手が届く値段なのだ
以前購入したケスラー社製のポケットドリーは、ドライブモーターをつけることによって、微速度撮影の移動も出来るのだ
時期ロケのために、迷わず購入
早速近所のビーチでテスト撮影なのだ
移動撮影の場合、特にポケットドリーは移動距離が短いので、カメラに近い位置におかず的な対象物を置くのが大事
広角レンズもダイナミックさが出るので、使いやすいよ
タイムラプスの撮影の場合、シャッタースピードは1/30以上にした方が動きがスムーズに見えて、ちらつきも抑えられるよ
だから日中の撮影の場合はNDフィルターは必須アイテム
雲をよりくっきり出すために、偏光フィルターも効果的だよ
インターバルは3秒くらいが良いと思う
これは対象物、例えば雲のスピードによるのだけれど、実際に欲しいスピードより2倍遅いくらいのスピードで撮影をすれば、編集時にスピード調整する幅が出来るんだね
移動撮影の場合、液晶を見ながら普通のスピードで移動のイメージを見れば、大体の完成作品のイメージが出来るはずだよ
気をつけなきゃいけないのは、背景に雲のように、通常には止まって見えるけど、動いてるものなどが無ければ微速度は面白くない
実際僕も、テストに出かけたものの、ドピーカンの快晴で撮影をあきらめた事もあるんだ
今回は初めて、満月の光を使ったタイムラプスのテストにも挑戦してみた
これは、天体タイムラプス同様、タイムラプスでしかありえない動画が撮影できる面白さがあるんだ
月光を利用した微速度撮影の場合、実はインターバルタイマーは必要ないんだ
何故かというと、シャッタースピードが5秒以上になり、微速度の理想的なインターバルの3秒を越えるので、連写モードにしてリモートスイッチをロックしてしまえば良いのだ
天体撮影に至っては30秒とかなので、やはりこの方法で大丈夫だよ
前置きが長くなったけど、テスト第一回作品を公開するよ~
ク~ル?