超ビギナーのための自主制作映画講座 其の一 (アイデア)

最近おちゃらけブログばっかり書いてて、本題の”極貧短編映画制作道”から離れてて、ごめんね。

ちょっと気を引き締めて、まじめに、映画の作り方について考えちゃおう。とりあえず、映画を作りたいんだけど、全く初体験、でも情熱だけはあるぞ~っていう人向けに記事を書くね。経験者の方はスキップしちゃってもいいし、それは違うだろって突っ込みいれてくれるのも大歓迎。いろんな意見をぶつけ合わすのが映画作りの醍醐味だからね。

さて、必要機材に関しては、過去記事にいっぱい書いたので、そちらを見てもらったと仮定して、ともかく、iPhone一台でも映画は撮れるんだね。

じゃあ、まず何からとっかかるか?それはアイデアを文章化すること。

世の中、映画を作りたいって言ってる人はごまんといるけど、じゃあ、ストーリーは?って聞くと、「頭の中に全て出来てる」って返す人がほとんど。

でも頭の中で出来ているイメージって、案外、支離滅裂で、系統だって無いことが多いんだね。いざ、文章にしようとしてみると、ちっとも進まないことなんて、良くあること。

まず、人に見せるんじゃなくて、自分の中で整理するために、アイデアを思いついたら、文章化してみよう。

アイデア自体も、さあ、と机に向かって出てくるものじゃないよね。トイレ入ってるときとか、トイレ車運転してる時とか、寝る前とか

だから、忘れないうちにこまめにメモして置くこと、これは結構重要だよ。

アイデアがたまったら、シノプシスっていう簡単なあらすじを書いてみよう。あくまで、自分のためのものだから、長くても、短くても構わない、どんな話にしたいのかを書いてみよう。それを改めて見直せば、足りない部分とかいろんなものが見えてくるよ。

それと、無限の自由な発想を広げることは悪いことじゃないんだけど、まず、実際に作品を作る事を前提にしてるわけだから、アイデアを作る前に、ある程度制限を設定する事を勧めるよ。

例えば、確実に使えるロケーションをメインの舞台にするとか、主役は友人のA君にするとか。制限を加えると、一見話を作るのが、難しくなるのでは?って思うかもしれないけど、実際は、むしろ発想を絞れるからゼロから始める場合は却って楽な場合もあるんだよ。

言ってみればテーマを決めて、作品を考える作業だね。まず、第一作を作ることが大事。いきなり、大作を考えず、まずは手に届くところから考えてみよう!

次回はシナリオについて考えてみようね!

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