EOS 60D ホラームービー第2弾 ”1 minute Horror Re-birth”

$”ク~ルしま”の「極貧短編映画制作道」

それは、終わりではなく、始まりだった・・・

1分間ホラームービー待望の?第2弾なのだ

このタイトルには実が引っ掛けが合って、”リバース”つまり逆回転

気が付いた人も多いと思うけど、全編逆回しで撮影してるんだ

これは、”リング”の貞子登場の時に使われていたトリックだね

通常には無い不自然な動きが、恐怖を煽るんだ

でも今回は、どうやら僕がうまく逆回転に動きすぎたせいか、ちょっと効果が薄かったかも

そして変身シーンは”リング2”のラスト付近、深田恭子のシーンで使われたトリック

これって、どういう風に撮ったか分るかな

ちなみにデジタルエフェクトの類は使わない、極めてアナログなトリックだよ

ヒントはこちらの映像

もう気づいた人も多いと思うけど、要するにこの映像の逆パターンで、スローシャッターの微速度撮影で、背景が静止、主体が動き回ることで、不可思議な映像を作り出せるんだね

ちなみに、この撮影では、もともと乗り物酔いしやすい僕が、頭を激しく30秒近く振り続けるのを繰り返したので、終いには吐きそうになってしまったのだ

こんなことが簡単に出来るのも、スチルカメラに動画機能がついてこそ

前後のシーンを動画で撮影して、カメラを固定したまま静止画モードに変えて、そのままの構図で微速度撮影が出来るというわけなんだ

今回、正面のアップはめがねにコンピュータースクリーンが映った状態になってるね

これも実は、普通の映画用やテレビ用機材ではかなり難しい構図

でも、一眼デジタルなら、こんな風にいとも簡単にセットできるんだ

$”ク~ルしま”の「極貧短編映画制作道」

三脚はマンフロット社製の190XPROBを使用、値段は若干張るし重量もあるけど、ホールド性がよく、横に倒すことが可能な、センターポールは工夫次第でいろいろ使い勝手があるよ

ちなみに、今回はかなりポールを横に出したので、反対側にはカウンターバランスをつけて倒れないようにしているよ

ちなみにこの正面の構図は、30 mm F1.4 のレンズを使用しているけど、普通のホームビデオや、放送用のカメラでも、こんな風に背景をぼかすことは不可能

撮像版の大きさのメリットは本当に大きいのだ

ク~ル

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