猿でもわかるファイナルカットプロ7 PART16 (基本の編集リニア風)

最初は疑似リニア編集、つまり、ビデオデッキとデッキをつないで行っていた編集に近い方法を説明するね

この方法は一つ一つのカットを確認しながら、最初から丁寧につなぐ場合に有効だよ

それじゃあ、シーン毎に編集する方法で説明するね

オープニングやエンディングは、最後にシーンをまとめる時につけるので、ここでは、シーンの編集に集中しよう

標準レイアウトの再生画面の左側「ビューア」が、再生デッキの映像、右側「キャンバス」が録画デッキの映像という風に考えていこう

この二つの画面の再生コントロールを切り替えは「Q」を押して出来るよ

ウィンドウ上部がハイライトになったものが選択されているウィンドウだね

最初のカットをブラウザ上で選択して、ダブルクリックすると、ビューアにクリップが表示されるよ

ここからはショートカットを利用していこう

再生のコントロールは「J,K,L」の三つのキーを使用するんだ

「J」が逆再生、「K」が一時停止、「L」が再生

「J」と「L」はそれぞれ、叩く度にスピードが速くなるんだ

「K」を押しながらJや、「J」や「L」を押せば一フレームずつ、押し続ければばスロー再生するよ

最初は戸惑うかもしれないけど、慣れれば指三本で、自由にクリップをコントロール出来るようになるはずだよ

スタートしたい位置で一時停止して、「I」を押すと停止した位置に「イン点」が設定されるよ

再生画面下の再生ヘッドのラインにイン点マークがついたのがわかるかな

同じように、カット終わりで一時停止して「O」で「アウト点」を打とう

こちらも再生ヘッドライン上にアウトマークがついたね

このイン、アウトマークをドラッグして、微調整する事も可能だよ

$”ク~ルしま”の「極貧短編映画制作道」

ちなみにシーン最初と最後のカットは、トランジッションが加わる可能性があるので、イン点(最後のカットはアウト点)はのりしろをかなり多めに取っておこう

タイムライン上の「再生ヘッド」が一番最初の位置にきている事を確認して、「F10」(上書き)を押すと、ビューアに打ったイン点アウト点に従ってクリップがタイムラインに配置されて、「再生ヘッド」はアウト点に移動しているのがわかるよね

”ク~ルしま”の「極貧短編映画制作道」

キャンバスにもタイムライン上の映像が再生ヘッドの位置で見えているね

”ク~ルしま”の「極貧短編映画制作道」

この先はこれまでの操作の繰り返しだよ

次のクリップをダブルクリックしてビューアに表示

イン点、アウト点を打って、「F10」で上書きを繰り返していくんだ

上書きはタイムライン上の再生ヘッドの位置からスタートになるので、キャンバスを選択して再生して、アウト点で停止して、次のクリップを上書きする方法もあるよ

簡単なカット編集なら、これだけで完成させる事も可能だね

シーンに必要なカットを全て並べるとこんな感じになるよ

$”ク~ルしま”の「極貧短編映画制作道」

こっから先の作業は”フィルム編集風”とほぼ共通になるので、また改めて説明するね

ク~ル

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